ヲワカ訃報│wowakaの病気・死因とは?米津玄師からのコメントは?

ロックバンド、ヒトリエのボーカル兼ギターであり、日本を代表する人気ボーカロイドの作曲者としても知られるwowakaさんが、5日お亡くなりになりました。

31歳という余りにも早すぎる訃報に、ファンや音楽関係者からは驚きに満ちた悲しみの声が上がっています。

wowakaさんが、なぜこれほど早く亡くなることになったのか、またこれまでのwowakaさんが、築き上げてきた音楽の歴史について、触れていきます。

wowakaさんの死因は?


wowakaさんを襲った病気は、急性心不全という病名になります。突然死の中で最も多い病として、知られています。

心不全とは、心臓が正常に動かなくなることで、臓器や体全身に血液を送れなくなる病です。

急性心不全は、いつも通りの日常生活をしていると、突然起こることが多く、即座に救急車で病院に搬送できても、助かることはほとんどありません。

主な原因は、「高血圧、糖尿病、高脂血症、喫煙、肥満、食事、運動不足、ストレス」などになります。

wowakaさんは、肥満や糖尿病には見えませんが、非常に多忙な生活を送られていたので、偏った食生活や喫煙やストレスで体に、かなり負担をかけていた可能性が高いです。

それが、10~20代では若さでなんとかカバーできていたことが、30歳を超すと同時に、その負担に体が耐えきれなくなったと考えられます。

米津玄師さんとwowakaさんの関係は?


同じボーカロイドの楽曲者として、wowakaさんから非常に多くの影響を、受けたと話す米津玄師さん。
また2人は、一緒に飲んだりツーショット写真を撮ったりするなど、仲も良かった様子です。

米津さんはかつて自身のツイッター上で、「wowakaさんがボカロっぽいという概念を作り上げた、最大級の敬意を感じている」という主旨のコメント。

それに対して、生前のwowakaさんは「あんがと」と一言返すなど、米津さんがどれほどwowakaさんのことを、慕っているかが伺えるやり取りなどがありました。


今回の訃報を受けて、米津さんは即座に、ヒトリエからのお知らせのツイートをRT。公式コメントは、まだありませんが、その衝撃は人一倍大きなものだったはずです。

音楽関係者から追悼のコメント

■声優でシンガー・ソングライターの緒方恵美さん

あまりに突然のことで、言葉が、…

アニメ『ディバインゲート』のオープニングが、好きでした。回をおうごとにクセになるあの声、音…。今夜『ワンミーツハー』を聴いたら、あなたの裏側のあなたが、少しだけでも見えるだろうか。wowakaさん。心から、お悔やみ申し上げます

■ロックバンド、go!go!vanillasのボーカル・ギター牧達弥さん

嘘だろwowakaさん。この前、夢の話したばっかじゃないっすか。話したいことがまだたくさんありますよ

去年ヒトリエがライブ呼んでくれてツーマンやってステージはバキバキで、打ち上げはずっと笑ってたあの優しいwowakaさんが脳裏から離れません。認めることになるからほんとに嫌だけど ご冥福をお祈りします

■ロックバンド、BLUEENCOUNTのボーカル田辺駿一さん

信じられない悲しすぎる 君は最高のボーカリストだ 一緒にライブできて幸せだった wowakaくん 大好きだよ ゆっくり休んでね

■ロックバンド、和楽器バンドのドラマー山葵さん

嘘でしょ…ヒトリエのライブの打ち上げにお邪魔して、いつか対バンやりましょう、なんて話してたのに、いくらなんでも早すぎますって…wowakaさんのご冥福をお祈りします

wowakaさんの経歴や代表作とは?


ニコニコ動画サイトで、初音ミクなどのボーカロイドを使ってオリジナル楽曲を、作曲して日本中にその名を知られたwowakaさん。

2011からは、ロックバンド「ヒトリエ」を結成。ボーカル兼ギターとして、活躍されていました。

そんな日本の音楽界にとって、偉大な存在であるwowakaさんの歴史をご紹介していきます。

wowakaさんの経歴

  • 生年月日:1987年11月4日
  • 出身:鹿児島県
  • 大学:東京大学
  • 身長:158cm

中学生の時にロックバンドに興味を持ち、ギターを始め、高校、大学でバンド活動を行い、大学時代にバンドのオリジナル曲のために作曲をはじめる。

初音ミクなどのVOCALOIDを知ったのは2008年の12月ごろで、livetuneの「Last Night, Good Night」を聴き、曲の良さと、それを一人で作っているということに衝撃を受け、それまでのバンド活動とは別に2009年4月より初音ミクを使った音楽製作をはじめた。

2009年5月にニコニコ動画で初めて発表した曲「グレーゾーンにて。」の動画では、絵がかけないなりに曲のイメージを伝えようとした結果として、VOCALOIDのキャラクターの登場しない自作の画像を使用し、以後も作品に一貫性を持たせる意図からキャラクターを使用しないスタイルでの発表を続けた。

ニコニコ動画で発表した曲では、女の子の心を描いた難解な歌詞と、早口のメロディを特徴とする。当初はVOCALOIDでしか出来ないことをやりたいという意識で曲を作っていたが、後にVOCALOIDのよさを生かすことを意識するようになったと言う。

「ハチ」名義でVOCALOIDクリエイターとしても活動し、WOWAKAとも親交のあるミュージシャンの米津玄師は、「ボカロっぽい」という概念を作り上げてVOCALOIDクリエイター界隈に大きな影響を与えた存在と評しており、自身もWOWAKAの影響を受けた一人で最大級の敬意を感じていると語っている。

WOWAKAの作品はニコニコ動画の中でも特に大きな人気を集め、自主制作CDのリリースなども行った後、2011年3月4日にインターネットを中心に活動する音楽家たちによる新レーベルとして設立された「BALLOOM(バルーム)」に参加し、同レーベルの第1弾として、2011年5月18日に初の全国流通のアルバム『アンハッピーリフレイン』をリリースした。ニコニコ動画で発表した楽曲の代表作に『裏表ラバーズ』、『ワールズエンド・ダンスホール』、『ローリンガール』、『アンハッピーリフレイン』などが挙げられる。

2011年8月24日に発売された『魔法少女まどか☆マギカ』BD/DVD第5巻の第9話に、BD/DVD版のみのエンディングテーマ曲『and I’m home』の作詞作曲を担当。

2011年からはロックバンド「ヒトリエ」のボーカル・ギターとしての活動が主体になっていたが、2017年8月22日に約6年ぶりとなるVOCALOID楽曲『アンノウン・マザーグース』を発表。

当楽曲はVOCALOID初音ミクの10周年を記念したコンピレーションアルバム『HATSUNE MIKU 10th Anniversary Album「Re:Start」』のために書き下ろした楽曲である。なお、同年10月23日には「ヒトリエ」による当楽曲のセルフカバーバージョンを配信している。

2019年4月5日に急性心不全のため永眠。31歳没。

代表曲

  • 裏表ラバーズ

  • ワールズエンド・ダンスホール

  • ローリンガール

  • アンハッピーリフレイン

  • とおせんぼ

  • アンノウン・マザーグース

  • ずれていく

日本のボカロ文化について

VOCALOID(ボーカロイド)・ボカロとは、ヤマハが開発した音声合成技術になります。

この技術を使うことで、パソコンにメロディーと歌詞を入力するだけで、自動的に人の歌声を作ることができるとあって、ヤマハが開発したソフトウェアは世界的な人気となりました。

このボーカロイドには、その歌声に合わせて様々なキャラクター・種類が数え切れないほど存在し、有名なところでは「初音ミク、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ、IA、結月ゆかり」などがあります。

現在では、人気キャラクターによるライブなども、世界各国で開催され、その人気はとどまるところを知りません。

なぜこれほど人気になったのかについては、諸説ありますが、著作権などをほとんど気にすることなく、誰もが自由に曲を作りそれを無料で共有できるというその自由度の高さと手軽さが、やはり一番大きな理由として考えられています。

普通の歌手の歌でしたら、ファンが好きな歌を作ってそれを歌ってもらうことはできません。また、作れる新曲の数にも限りがあります。

そういった縛りが、一切ないボーカロイドは、世界中の若い世代に、大いに受け入れられ大人気となりました。

そのボーカロイド文化を、築き上げた1人が、wowakaさんでした。

数多くの名曲を作ってくれたことへの感謝の念と、安らかなご冥福をお祈りいたします。