4月18日、埼玉県警は銃刀法違反の容疑で、建設作業員の高良正二容疑者(50)を逮捕しました。
自宅からは、銃6丁や実弾約100個が押収されたということで、その使用目的なども含めて、現在取調が行われています。
さらに容疑者の自宅からは大麻も見つかり、再逮捕されたとのことですが、この高良容疑者は一体何者なのでしょうか。
高良正二容疑者の犯行内容とは?
氏名:高良正二(たからまさじ)
- 年齢:50
- 住所:埼玉県川口市東領家4丁目
- 職業:建設作業員
埼玉に住む高良正二容疑者。一見、ごく普通の民家に住むこの男性の自宅から、大量の武器弾薬が、発見されました。
▼高良容疑者から押収された武器弾薬
- フィリピン製回転式拳銃のスカイヤーズビンガム
- 自動式拳銃のマカロフ各2丁
- 箱形の密造拳銃
- 散弾銃
- 実弾計101個
普通のヤクザでもここまで武装してなさそうですが、使用した形跡などはなく、警察は入手方法などを調べているとのことです。
警察は、3月26日に自宅を捜索した所、これらの物を発見。さらに4月16日、入念な捜索を続けると、自宅の奥深くから大麻見つかりました。
警察は関係者を洗い出すために、高良容疑者の供述内容は明らかにしておらず、現在も捜索を続けているとのことです。
高良正二ののFacebook顔画像やツイッター、経歴は?
住んでいた場所は、埼玉県の閑静な住宅街に、佇むこちらの一軒家。家の前には、白の軽乗用車とカバーにかぶって見えにくいですが、バイクもあるようです。
現在、公にはその顔を公開されていない高良容疑者。パトカーで警察署へと連行される姿が撮影されましたが、仕切りで顔がよく見えませんでした。
Facebookには1名の該当者がいましたが、現在あまりにも情報が少なく本人かどうか確定できておりません。Twitterについては、やっていないようでした。
▼高良正二のFacebook顔画像(事件との関連性は現在調査中)
■高良容疑者の自宅周辺の地図
ツイッターやネットでの反応
逮捕されたのは、川口市東領家の建設作業員、高良正二容疑者(50)です。
— don_hasegawa (@don_hasegawa) 2019年4月18日
拳銃だけでもヤバイのに、散弾銃まで所持してたのは恐ろしすぎる・・・
101発の弾丸で何人撃つつもりだったんだ?
こんなのどう考えても売人だろ。それも元締めクラスの。
警察大物釣り上げたな!お手柄
こんなのが近所にいたら怖すぎるわ
拳銃所持の罪の重さ
■銃刀法違反(じゅうとうほういはん)とは
銃砲刀剣類所持等取締法で定められている“鉄砲”や“刀剣類”を無許可で所持したり、“刃物” を正当な理由なく携帯したりすることです。
鉄砲と刃物では、かなり罰則に違いがあります。
刃物ですと、最悪でも2年以下の懲役、または30万円以下の罰金です。もちろん前科がついたり、職場や家族に知られれば、非常にまずい人も大勢いるため、捕まっても平気ということはありません。
けれど、これが鉄砲・拳銃での逮捕となると、10年以下の懲役となり、罰金で懲役を免れることも、できなくなります。
また拳銃の販売斡旋や、部品の所持、拳銃の輸入資金の提供だけでも数年の懲役や、最高1000万円の罰金が科せられます。
しかも豊田氏のような再逮捕者は、執行猶予がつかない可能性も高いため、もう当分彼の顔を見る機会もなさそうです。
刃物での逮捕は、キャンプ用のナイフや殺傷能力のない模造刀でも、逮捕されますので、注意しておきましょう。