ドローンが桜田門や半蔵門、赤坂御用地、武蔵陵墓地など都内各地で目撃!犯人とは?

5月2日、皇居周辺を中心に、都内各所でドローンのよな物体が、飛行しているとの通報が相次ぎました。

これを受けて、警視庁は機動隊を出動させるだけでなく、ヘリコプターを飛ばすなど、対応に追われました。

この事件内容について、詳しくお伝えしていきます。

皇居周辺でも目撃?事件概要とは?

ドローンが桜田門や半蔵門、赤坂御用地、武蔵陵墓地など都内各地で目撃され、通報がありました。

天皇皇后両陛下が、住んでおられる赤坂御用地や迎賓館など、皇室関連施設でも目撃されたとのことで、警視庁は対応を急いでいます。

目撃者の話によると、赤と白の光を点滅させながら、物体が飛行していたとのことで、ヘリコプターとの見間違いの可能性も、あるため慎重に捜査している様子です。

ドローンとは?

遠隔でリモコンなどから、操縦する無人飛行機から、操縦無しで、自律して飛行できる無人航空機などを指します。

海外では、無人の航空機を全てまとめて、ドローンと呼ぶなど、国よって意味に違いがありますが、日本では特に無線機と区別して、自立して飛行できる機体を、指す時に使われる言葉です。

一般的なドローンは、撮影などを目的とした飛行機であり、4枚の羽を備えていることが特徴。非常に安定して飛行可能なため、初心者でも扱いやすく、所持するのに特別な許可なども必要ありません。

また、商業用に物を運ぶ宅配ドローンや、農薬を散布する農業用ドローンなど、様々な種類が存在し、すでに実社会で活躍しています。

過去のドローン事件

いちばん有名なドローン事件は、首相官邸無人機落下事件であり、2015年4月22日に、東京都千代田区永田町にある、総理大臣官邸屋上に、ドローンが落下するという事件が起こりました。

また海外でも、同年1月に、アメリカ合衆国のホワイトハウス内で、泥酔したシークレットサービス職員が、うっかり飛ばして落下させてしまい、周囲一帯が封鎖されるなど、大変な騒ぎとなります。

テロ組織が偵察に使うなど、悪用される事態も生じたため、世界最大手のドローン製造会社である、Phantom社は皇居周辺や総理大臣官邸周辺などの重要施設周辺を、GPS機能を使って飛行禁止にするなど、対応を行いました。

ドローンの無断飛行で逮捕された場合の罰則について

2014年の12月10日、改正航空法により、無人航空機(ドローン)の定義と、ルールが決まりました。

これによって、かつて首相官邸屋上に、発煙筒などを装着したドローンを、飛行・落下させた被告人は、威力業務妨害などで、懲役2年、執行猶予4年の有罪判決が言い渡されます。

首相官邸だから、特別厳しかったのでは?と考える人もいるようですが、一般地で飛ばした場合でも、許可がなければこのような罪が適用されるため、ご注意ください。

  • 航空法の違反
  • 肖像権とプライバシーの侵害
  • 所有権の侵害
  • 道路交通法の違反
  • 港則法・海上交通安全法の違反
  • 電波法の違反

特に、航空法による罰則が厳しく、50万円以下の罰金が課されます。また、強風などで、落下してしまい、その下に人やものがいた場合は、傷害罪・器物損壊罪なども適用されるので、ドローンを操縦する際は、車を運転する以上の注意が必要です。